日頃より請求QUICKをご利用いただき、誠にありがとうございます。
9月13日の定期システムメンテナンスにおいて、新機能追加・一部機能のバージョンアップ・修正 をおこないましたので、お知らせいたします。
新規追加機能
請求書の受取機能をリリースいたしました。
請求書の受取り・電子保存・支払依頼書作成・支払処理がおこなえるようになります。
9月14日より、「支払」・「書類管理」メニューがご利用いただけます。
あわせて、支払・書類管理に関するマスタも設定可能になりました。
■受取機能に関する各種権限の付与について
オーナー権限のユーザーアカウントには、新たに追加された受取・支払機能に関する全権限がはじめから付与されています。
登録済みのオーナー以外のユーザーアカウントには必要に応じて、各種権限を付与してください。
追加された権限と権限付与についての詳細は以下をご確認ください。
【9/14以前よりご利用中のお客様向け】受取機能をご利用いただく際のユーザー権限設定について
■請求QUICK[受取] サポートサイトのご案内
機能概要や使い方については、受取機能のサポートサイトにてご案内しております。
ぜひ、ご利用ください。
請求QUICK [受取]サポートサイト
また、受取機能のはじめかたについてのガイドもご用意していおりますので、ご参照ください。
請求QUICK [発行]をご利用中の方のための請求QUICK [受取]の使い方
バージョンアップ・修正について
■請求書作成時に「作成者が承認発行経路に含まれない承認発行経路」が選択できてしまう不具合について
<事象>
承認発行経路で作成者を指定する際に、「部門」「役職者」の指定が可能です。
承認発行経路選択時に表示される候補は、本来「部門」「役職者」をそれぞれ指定している場合、双方に紐づく作成者のみが対象の経路が候補として表示される想定でしたが、「部門」もしくは「役職者」どちらかに作成者が紐づいていた場合においても、承認発行経路選択時の候補に表示されてしまう不具合が発生しておりました。(絞り込み条件の不具合)
<対応>
作成者本人が対象となる承認発行経路以外は選択時の候補に表示されないよう、修正いたしました。
■入金データを消込対象外に変更する際に表示されるメッセージの変更について
<変更前>
入金一覧または入金詳細から、入金データを消込対象外にする際に以下のメッセージが表示されておりました。
・メッセージ内容
「選択した入金データを消込対象外に変更します。よろしいですか?※消込データは自動的に削除します。」
<変更後>
入金データを消込対象外にする際に表示されるメッセージを適切な内容に修正いたしました。
・入金一覧から消込対象外にする場合
「選択した入金データを消込対象外に変更します。よろしいですか?※請求書などに紐付けている場合は解除されます。」
・入金詳細から消込対象外にする場合
「この入金データを消込対象外に変更します。よろしいですか?※請求書などに紐付けている場合は解除されます。」
■【インボイス制度対応】請求書単位での消費税の計算方法の切り替え機能について
<変更前>
請求書の消費税額計算方法は、請求書作成時点における「請求書設定」で設定された既定の「消費税の計算方法」で計算されており、請求書作成後は計算方法の変更はできませんでした。
<変更後>
消費税の計算方法で、「税率ごと(インボイス制度対応)」を選択かつ「計算方法」の変更許可フラグにチェックを入れた場合、請求書作成時に計算方法の設定を変更できるようにいたしました。
※請求書側で変更した場合でも、請求書設定で設定してる規定値には影響ありません。
設定は「請求書設定」からおこなえます。
請求書作成の請求明細で変更できます。変更後、元の設定にリセットすることも可能です。
請求書の複製:消費税の計算方法を個別に変更した請求書を複製した場合、「請求書設定」で設定している既定の計算方法に戻ります。
■【インボイス制度対応】消費税の計算方法を「税率ごと」に設定している場合の消費税額の自動調整機能について
<変更前>
消費税の計算方法を「税率ごと(インボイス制度対応)」に設定している場合、明細単位で表示される消費税額合計(仕訳出力時に使用・請求書PDFに印字なし)と請求書に印字される消費税額の合計が端数処理の計算回数が異なることで数円のずれが出てしまうときがありましたが、仕訳出力までお使いいただくお客様のためにエラーとして処理を止めておりました。
その結果、金額ずれがない状態にならないと申請以降の処理を継続できないように制御をかけておりました。
※明細側に表示される消費税額は明細毎に端数処理の計算が入ります。
※請求書に印字される消費税額は、本来のインボイス制度に合わせて金額に対する消費税額の端数処理は1回のみとなっていおります。
<変更後>
消費税の計算方法を「税率ごと(インボイス制度対応)」・自動調整を「あり」で設定にした後に作成した請求書から、明細側の消費税額(請求書PDF側への修正はありません)に対して差額調整を自動でおこなう機能を追加しました。
上記設定後に作成する請求書は、手動で明細側の消費税額を調整いただく必要はありません。
設定は「請求書設定」からおこなえます。
請求書保存時(またはCSVアップロード時)に消費税が自動で調整されます。
請求書編集画面、CSVアップロードでの、明細毎の消費税額の手動での修正が不可となります。
※対象税率ごとの中で絶対値が最大の消費税額から順に調整されます。
※調整される金額の範囲は、0円から明細金額までです。
■「請求明細の消費税額の自動調整をしない」を選択した場合
今までどおり、作成者自身で調整します。
※対象税率ごとの中で自由に調整が可能です。
※税率ごとに計算した消費税額とずれている場合はエラーとなり保存できません。