この記事では、自社ユーザーの部門情報を登録したり削除したりする方法を解説します。
■請求書作成者の部門を仕訳データとして出力が可能です。また、請求書作成者の部門を指定してデータの絞り込みが可能になります。
■ユーザーの部門データを変更する権限があるのは、「オーナー」と「管理者」のみです。権限が「一般」「閲覧のみ」のユーザーは登録できません。
■請求書発行の承認経路を利用しないユーザー
■部門（コード）を使用した仕訳作業を実施しないユーザー
自社ユーザーの部門を登録・変更する
部門の登録手順
1. まず、管理画面右上の[設定]をクリックし、左側メニューの［部門］を選択します。登録されている部門の一覧が表示されたら、画面右上の【作成】をクリック。
2. 「部門作成」画面が表示されたら部門名などの各項目を設定します。入力が完了したら管理画面右下の【保存】をクリック。
各項目の詳細は、以下の表を参照してください。
| 設定項目 | 設定内容 |
| 管理No. |
部門ごとの固有番号 ［手動で設定する］をチェックすると手動で入力可能。 |
| 部門名 | 承認・発行経路やユーザー設定画面などで表示される部門名 |
| 部門コード |
部門を識別するための文字列 部門コードは仕訳データ作成時に出力できるので、会計ソフトに読み込ませる際などに便利です。 |
| 説明 |
請求書には印字されない自社内でのメモ 部門一覧画面の［説明］に表示されます。 |
| 部門ユーザー |
この部門に割り当てるユーザーを選択 ［+部門ユーザーを追加］をクリックして表示されるポップアップメニューから選んでください。 |
すでに登録されている情報と併記したいときは、左側メニューの「ユーザー」から該当のユーザーを選択し、部門や役職を変更する必要があるのでご注意ください。
これで、部門の登録は完了です。
おつかれさまでした！
部門の変更手順
登録済みの部門データは後から変更できるため、部署名の変更などが起きた場合は随時変更してください。
1. 管理画面右上の[設定]をクリックし、 左側メニューの［部門］を選択。 登録済みの部門一覧が表示されますので、 内容を変更したい部門名をクリックして詳細画面を表示させます。
2. ［部門名］や［部門コード］など、それぞれの設定項目を修正・変更したら、画面右下の【保存】をクリックしてください。
これで設定が保存されました。
おつかれさまでした！
自社ユーザーの部門を削除・使用不可にする
登録済みの自社ユーザーの部門を削除・使用不可にしたいときは、以下の手順でおこなってください。詳細画面で内容を確認してから設定する方法と、一覧画面から設定する方法があります。
■承認・発行経路マスタに登録されている部門は削除することができません。
1. まず、管理画面右上の[設定]をクリックし、左側メニューの［部門］を選択します。
2. 内容を確認してから削除・使用不可に設定したいときは、登録済みの「部門」一覧画面で 該当の部門をクリックしてください。（内容を確認せずに処理したい場合は「工程4」へ進んでください。）
3. 選択した部門の詳細画面が表示されたら、以下の対応をおこなってください。
- 削除 … ［部門を削除］をクリック。メッセージが表示されるので【OK】をクリック
- 使用不可 … ［使用不可にする］にチェック（解除の場合はチェックを外す）、【保存】をクリック
4. 部門の内容を確認せずに削除・使用不可にする場合は、該当する部門の行にチェックをつけ、一番下にある［…］をクリック。 メニューから［削除］または［使用不可にする］を選択してください。
5. 「（部門名）を削除してもよろしいですか？」（使用不可の場合は「使用不可にしてもよろしいですか？」）と表示されたら、【OK】をクリックします。
▼削除の場合
▼使用不可の場合
これで、部門の削除・使用不可の設定が完了です。
おつかれさまでした！