この記事では、作成済みの請求書とマスタデータとの相違点をチェック、解消するための機能について解説します。
請求書作成時や請求書複写時に、入力した取引先等の入力内容がマスタ登録情報と異なる場合、[相違あり]と表示され、マスタデータもしくは請求書の内容を修正する必要があります。
マスタデータを更新しても、更新以前に下書きした請求書や発行した請求書の内容は更新されません。
マスタ情報更新後、過去の下書きや作成済みの請求書の編集する場合、最新のマスタ情報が反映していない項目が確認できます。
1. まず、管理画面上部の[請求]をクリック。左側メニューの[マスタとの相違チェック]を選択します。ここで表示されるのが、マスタとの相違がある請求書です。
該当項目に[相違あり]とオレンジのマークがついているので、どの項目がマスタと違っているのか確認してください。
2. 該当する請求書をクリックし、請求書作成画面へ切り替わると、請求書作成画面の左上に[相違あり]のアイコンが表示されます。オレンジの枠線で囲われている部分が相違のある該当項目です。
3. 項目の中のどこが相違ありなのかをさらに細かく確認したいときは、該当項目を選択してください。こちらも該当箇所はオレンジ枠で囲われています。
画面上段に表示される[マスタからセットする]をクリックすると、マスタ登録されている最新の情報に更新されます。
回収方法に「クレジットカード決済(継続課金)」が指定されている請求書の「取引先」は、マスタと相違している項目の詳細確認や最新情報をマスタからセットすることができません。
取引先マスタの最新情報を反映した請求書にする場合は現在の請求書を削除し、新しく作成する必要があります。
詳細はこちら...「クレジットカード決済(継続課金)」の請求書にマスタの最新情報を反映する
取引先マスタの最新情報を反映した請求書にする場合は現在の請求書を削除し、新しく作成する必要があります。
詳細はこちら...「クレジットカード決済(継続課金)」の請求書にマスタの最新情報を反映する
4. マスタからのセットが完了して相違がなくなると、上段の[相違あり]マークの表示と該当箇所のオレンジ枠がなくなります。
5. 相違があった箇所の修正内容をマスタ登録する場合は、【マスタ登録して保存】をクリックしてください。マスタからセットした場合も保存が必要なので【マスタ登録して保存】をクリックします。
各マスタの編集権限が付与されたユーザーのみ【マスタ登録して保存】のボタンが表示され、マスタの内容を更新できます。
6. [マスタとの相違チェック]一覧ページからは、相違ありマークが消え、すべての相違箇所を修正し、[保存]すると請求書のステータスが該当する項目に移動します。
これで、作成した請求書とマスタデータとの相違点チェック、修正が完了です。
おつかれさまでした!