この記事では請求書の発行や再発行したりする方法を解説します。
また、請求書を発行・再発行できるのは、承認・発行経路で「発行者」として指定されているユーザーです。承認・発行経路を設定していない場合(初期値の場合)は、作成者が発行できます。
発行者は、最終承認者によって承認されて「発行待ち」のステータスになった請求書を発行する権限があります。
…請求QUICKの利用料金・料金体系
請求書の発行方法
請求QUICKの請求書発行方法は以下の6種類があります。
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PDFダウンロード
請求書を発行するとPDFファイルがダウンロードされます。
請求書を印刷して送付する場合などにご利用ください。 -
メール送付(PDF添付)
請求書を発行すると取引先と取引先担当者のメールアドレスに、請求書のPDFファイルが添付されたメールが送信されます。 -
メール送付(URLリンク)
請求書を発行する取引先と取引先担当者のメールアドレスに請求書のダウンロードするためのURLが送信されます。
メールを受信した取引先はメール内のリンク先のURLから請求書のPDFファイルをダウンロードできます。
取引先がメールを開封すると、請求書詳細にて「メール開封済み」と表示されます。
URLリンクの有効期限は60日です。
有効期限を過ぎると、請求書ページへアクセスできません。
有効期限を過ぎた場合は、請求書の再発行することで有効期限が再発行日から60日延長されます。クレジットカード請求機能を有効にしている場合は「メール送付(URLリンク)」での発行になります。
この場合は、請求先の取引先は銀行振込かクレジットカード決済のいずれかを選択できます。 -
郵送代行
請求書を発行すると、郵送代行業者から取引先や取引先担当者の所在地に紙の請求書が郵送されます。
取引先と取引先担当者で別の所在地を設定している場合は、取引先担当者の所在地に請求書が郵送されます。郵送代行サービスは1通ごとに200円(税抜)の料金が発生します。 -
メール送付(PDF添付)+郵送代行
PDFファイル付きメールと郵送代行の両方で請求書を発行します。
請求書を発行すると、取引先と取引先担当者のメールアドレスにPDFファイル付きメールが送信され、郵送代行業者から紙の請求書も送付されます。 -
メール送付(URLリンク)+郵送代行
PDFファイル付きメールと郵送代行の両方で請求書を発行します。
請求書を発行すると、取引先と取引先担当者のメールアドレスにPDFファイル付きメールが送信され、郵送代行業者から紙の請求書も送付されます。
取引先がメールを開封すると、請求書詳細にて「メール開封済み」と表示されます。
クレジットカード請求機能を有効にしている場合は「メール送付(URLリンク)+郵送代行」での発行になります。
請求先の取引先は銀行振込かクレジットカード決済のいずれかを選択できます。
請求書の内容を確認して発行する
請求書の内容を1件ずつ確認してから発行する方法をご紹介します。
1. ログイン後の画面で[請求]をクリックして、請求書一覧画面を表示させます。
2. 左側メニューの[発行待ち]をクリック。「発行待ち」請求書の一覧画面が表示されます。
3. 表示された発行待ち請求書の一覧画面で、これから発行したい請求書の行をクリック。
4. 選択した請求書の詳細画面が表示されたら、請求書の内容を確認してください。
内容に問題がなければ、請求書詳細画面の右上にある【発行(○○○)】ボタンをクリックします。
【発行】ボタンは、請求書に設定された発行方法に応じて、以下のいずれかが表示されます。
【発行(○○○)】ボタン | ボタンクリック後の画面表示 | 操作 |
発行(PDFダウンロード) | 「請求書を発行します。よろしいですか?」と表示される |
【OK】をクリック。 請求書PDFがダウンロードされる |
発行(PDFファイル付きメール) | メール文面を確認するための画面が表示される |
【発行】をクリック。 メールが送信される |
発行(リンク付きメール) | ||
発行(郵送代行) | 「郵送代行で発行します。よろしいですか?」と表示される |
【OK】をクリック。 郵送代行業者に郵送代行依頼が送信される |
発行(PDFファイル付きメール+郵送代行) | メール文面を確認するための画面が表示される |
【発行】をクリック。 取引先にメールが送信されるとともに、郵送代行業者に郵送代行依頼が送信されます。 |
発行(リンク付きメール+郵送代行) |
発行待ちの請求書を再度内容変更したい場合は、請求書詳細画面右上の[最終承認者へ連絡]ボタンをクリックして最終承認者に連絡し、必要に応じて承認を取り下げて差し戻すこともできます。
それぞれの請求書に設定された発行方法で、請求書が発行されます。
おつかれさまでした!
複数の請求書を一括して発行する
複数の請求書を一括で発行する方法をご紹介します。
1. ログイン後の画面で[請求]をクリックして、請求書一覧画面を表示させます。
2. 左側メニューの[発行待ち]をクリック。「発行待ち」請求書の一覧画面が表示されます。
3. 発行待ち請求書の一覧画面で、これから発行したいすべての請求書にチェック。
4. 画面上段の[発行]をクリックします。
確認メッセージが表示されたら、【OK】ボタンをクリックします。
5. 【OK】をクリックすると、別画面で請求書の発行進捗状況が確認できる画面が表示されます。
選択したすべての請求書が発行済みになったら、画面左下の[閉じる]をクリックしてください。
それぞれの請求書に設定された発行方法で、請求書が発行されます。
おつかれさまでした!
発行した請求書の発行状況を確認・再発行する
請求書の発行状況を確認する
発行手続きを踏んで「発行済み」ステータスになった請求書の発行状況を確認する方法をご紹介します。
1. ログイン後の画面で[請求]をクリックして、請求書一覧画面を表示させます。
2. 左側メニューの[発行済み]をクリック。「発行済み」ステータスの請求書が表示されます。
3. 発行状況を確認したい請求書をクリックしてください。
4. 請求書詳細画面のプレビュータブ画面上段に、メールと郵送代行の発行状況が表示されます。(下記のサンプル画像では「メール送信済み」と表示されています。)
それぞれの詳細は以下の表を参照してください。
発行方法 | 画面上段の表示 | 発行状況 |
メール | メール送信中 | 送信処理中 |
メール送信済み | 送信処理完了 | |
メール開封済み | 取引先がリンク付きメールのリンクをクリック済み (マウスオーバーすると日時を表示します) |
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メール送信失敗 | アドレス間違い、システム障害などの理由で失敗 | |
郵送代行 | 郵送受付 | 郵送代行業者による受け付け手続き待ち |
郵送取消 | 郵送代行を取り消し済み | |
郵送依頼済み | 郵送代行業者が受け付け済み。以降は取り消し不可 | |
郵送発送済み | 郵送代行業者から発行済み | |
郵送完了 | 取引先が受け取り済み | |
郵送失敗 | システムエラーなどで郵送代行業者の受け付けが失敗 | |
郵送不達 | 住所間違いなどで郵送が不達 |
詳細画面の[メール]タブをクリックしてメールタブ画面に切り替え、画面上段の[送信履歴]をクリックしてください。
メールの送信履歴が表示されます。
請求書を再発行する
発行済みの請求書は再発行できますので、 なんらかの理由で取引先に届かなかった場合や発行方法を変更したい場合などは、 必要に応じて再発行の操作をおこなってください。
1. まず、請求書の発行状況を確認するときと同様の手順で該当の請求書をクリックします。
2. 表示される請求書詳細画面の右上にある【再発行(○○○)】ボタンをクリックしてください。
[再発行(○○○)]ボタンの横にある[⋁]をクリックし、プルダウンメニューから発行方法を選択してください。
■再発行する請求書の操作履歴を確認したい場合
該当する請求書をクリックした後に表示される[履歴]から操作の履歴が確認できます。
■発行方法にPDFを選択した場合
確認画面で「請求書を再発行します。よろしいですか?」とメッセージが表示されたら、【OK】ボタンをクリックしてください。
■発行方法にメールを選択した場合
再発行画面が表示されたら送信メールの内容を確認し、画面右下の【発行】ボタンをクリックしてください。
これで、請求書の再発行が完了です。
おつかれさまでした!